安曇野の花

先日、穂高の方から本を一冊いただきました。

芳野泰禮さんの書かれた本です。

芳野さんは、尼崎で外科医として活躍され、後年安曇野に住まわれました。
兵庫県私立病院協会会報に平成3年12月まで、14年間に渡り寄稿された「信州だより」が日々の暮らしの中で出会われた花の絵と共に綴られています。
その住まわれていた、さわらびの里の隣人であった(今回私に本をくださった)Mさんも本に芳野さんのお人柄について、その想いを暖かく述べられておいでです。

墨彩画を描かれていた芳野さん

絵葉書の一枚一枚に、 その花に寄せた想いが伝わってきます。
四季折々、毎月本を開いて芳野さんと私もこの地の花を楽しみたいと思います。