一日遅れの母の日


ありきたりだけど~ピンクな金魚草たちと~

庭の花々を持って実家へ行って来ました。


実家の庭は、すべて父が垣根から木々の植え込み~池にいたるまで私が小さいころから、書き物の合間にすこしづ時間を重ねてきたものです。

父の年と共に玄関先のもみじも、いつに間にか枝先が重なって頭の上を覆い

昔、歩いた小径も~季節の植物に埋め尽くされ

さくら草が池のほとりに一杯咲いていました。


もう40年以上経つ父が作った池。
小学校の頃、松本市を流れる女鳥羽川で良く川遊びをしまして~夏は、どじょうを何匹もとって、
とって来ては、この池に放し~どじょうの、あぶら?の様なものが浮かび~父によく叱られました。
泣いてすがった母の白いエプロンの~かすかな台所の匂いを今でも想い出します。